オムロン㈱イノベーション推進本部 本田竜也氏による特別授業 

11月6日(月)・20日(月)(木) 

公共デザイン戦略の授業で、オムロン㈱イノベーション推進本部でビジネスデザイングループリーダーを務める本田竜也氏による、2回の特別授業を行いました。本田氏は2005 年静岡文化芸術大学卒業後、デンマークの大学(Designskolen Kolding)へ留学。帰国後、米デザインファームziba 日本支部、アクセンチュア戦略部門などを経て、現職にあります。 

第1回 11/6 (月)「構造的なアイディアの出し方」 

デザイン思考のノウハウとして、新しいアイディアを考える際に、「思い付き」ではなく、構造的に新しいアイディアの出し方がある。コンサルティング企業での新規事業の立ち上げ、またヘルスケア事業における企業のアライアンスによるイノベーション推進の経験から、この実践的な方法について紹介する。これにより学生がオリジナリティの高いプランニングを行うための礎とする。 

第2回 11/20(月) 「実践的ヒアリングの方法―何を引き出すのか?」 

新しいプランを検討するためには、その段階や目的に応じて、インタビューを行うのが通例であるが、一般的な会話に終始してしまう傾向がある。プランニングのための散策型インタビュー、アイディアや仮説を持った検討型インタビューなど、「何を引き出すのか?」を意識した実践的方法を学び、有意義なヒアリング活動につなげる。 

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