(2024年8月4日記載)モニター調査の実施について

「障害のある方のライフコースと親なき後の生活に関する調査」を㈱インテージリサーチ社の登録モニターを通じて実施致しました。2024年1~3月に実施したWEBおよび質問紙形式の調査と合わせて計618名の方にご協力頂きましたこと改めてお礼申し上げます。

(モニター調査の概要)
調査名:「障害のある方のライフコースと親なき後の生活に関する調査」
調査期間:2024年7月1日~10日
調査実施会社:㈱インテージリサーチ 
実施方法:登録モニター「介護パネル(介護・介助が必要な身内がいる者)」からサブパネルとして3,164名を抽出し調査依頼を行った。
<抽出条件>
① 続き柄「配偶者、兄弟・姉妹、その他」
② 年齢「60歳未満」

上記の内、回答協力者は875名、またその中で本調査の対象者条件に合致し、最後まで回答に協力した者は287名であった。
<対象者>
「知的障害のある方等(2005年3月以前に生まれた、18歳以上の方)の生活を、日常的にサポートしている保護者、または親族等の方。」


(2024年4月記載)「障害のある方のライフコースと親なき後の生活に関する調査」(2024年1月~3月実施)へご協力頂き、誠にありがとうございました。お陰様で343名の方にご協力頂き、貴重なデータを回収することが出来ました(有効回答数331,有効回答率96.5%)。取り急ぎ、下記に単純集計の結果を掲載しております。今後、分析を深め、障害がある者の自立の状況、親なき後も安心して暮らすための準備に関する情報を整理すると共に、障害福祉施策、制度の改善等に資する知見等を示すことが出来ればと考えています。

https://koba-lab.info/wp-content/uploads/2024/04/単純集計結果_HP掲載.pdf

<<調査について>>

この度、国の科学研究費助成事業に採択された資金によって、「障害のある方のライフコースと親なき後の生活に関する調査」を実施させて頂くこととなりました。知的障害がある者の親なき後の生活については、様々な福祉制度が整備されつつある中でも十分な見通しが立たたない状況です。本調査を通じて、障害のある方が親なき後も安心して暮らせる地域、社会を実現するための福祉施策の整備・充実に貢献することを目指しております。
是非、多くの方にご協力頂ければと存じます。

〇調査の目的と内容
障害のある方の教育から社会への移行と生活状況、親なき後の生活の準備や実情・福祉制度の活用状況などを把握し、障害のある方が親なき後も安心して暮らせる地域、社会を構築するための福祉施策の充実を推進することを目的に実施いたします。

〇調査の対象者
知的障害等のある方(2005年3月以前に生まれた、18歳以上の方)の生活を、日常的にサポートしている保護者、または事業所・施設等の職員の方に回答をお願いします。

〇回答方法

本調査に協力下さる方は、次頁の個人情報の取扱いをご確認の上、下記URLからお申込みください。後日(1週間程度の内に)、調査事務局から回答用のURL、ID、パスワードをメールにてお送りします。

 お申込み期限:2024年3月13日(※締め切りを延期しました)<<終了>>

〇調査期間

2024年1月16日(火)~3月13日(水)にメールアドレスをご登録ください。その後、送られてきた個別のID、パスワードによって回答することが出来ます。回答の締め切りは3月19日(火)。

〇謝礼(金額を変更しています)
本調査にご協力頂いた方で希望者に1,000円分のQuoカードを謝礼としてお送りします。

〇結果の公表
 集計結果は、公立大学法人静岡文化芸術大学小林研究室ホームページで確認することが出来ます。(2024年4月以降)

〇個人情報の取扱い
(1)利用目的
本調査で得た回答は、統計の作成・分析に使用され、そのうちの個人情報は以下のために利用します。
  ①調査依頼メールの配信
  ②調査に関するお問合せへの返信
  ③謝礼の発送
  ④その他、今回ご案内の調査に付随する業務の遂行

(2)安全のための措置
本調査で得た個人情報は、個人情報保護に関する法律、その他関連法令に基づき、適切な管理を行い、組織的、人的、物理的及び技術的な安全措置を講じます。

回答頂いた内容は集計し、統計分析した結果のみを公表しますので個人が特定されることや、目的の達成のために必要と判断された研究協力者以外の第三者に提供されることはありません。また本調査の目的以外に使用することはありません。